目次 源氏物語・大鏡・評論(古A 304)
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源氏物語
- 桐壺(第一帖) (光源氏の生誕 母更衣の死 賢き相人)
- 夕顔(第四帖) (夕顔の宿 霧深き暁 廃院の怪)
- 若紫(第五帖) (雀慕ふ少女)
- 須磨(第十二帖) (須磨の秋)
- 明石(第十三帖) (あらしの夜)
- 玉鬘(第二十二帖) (めぐりあひ)
- 蛍(第二十五帖) (まことと偽り 物語の本質)
- 野分(第二十八帖) (野分の六条院)
- 御法(第四十帖) (病める紫の上)
- 宇治十帖
- 東屋(第五十帖) (中の君と浮舟)
- 浮舟(第五十一帖) (入水の決意)
- 夢の浮橋(第五十四帖) (小野の山里 返りごとせぬ浮舟)
- 《参考》長恨歌(白居易)
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大 鏡
- 一 雲林院にて
- 二 花山院の出家
- 三 筑紫の道真
- 四 素腹の后
- 五 宣耀殿の女御
- 六 堀川殿、最後の参内
- 七 隆家と道長
- 八 三船の誉れ
- 九 影をば踏まで、面をや踏まぬ
- 《参考》『この世をば』永井路子
- 一〇 競射
- 一一 女院と道長
- 一二 鶯宿梅
- 一三 巻末
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評 論
- やまと歌は(歌論) 古今和歌集
- 和泉式部・赤染衛門・清少納言(人物論) 紫式部日記
- いとめでたきもの(文についての論) 無名草子
- 紫式部と『源氏物語』(「源氏」成立論) 無名草子
- 深草の里(歌論) 無名抄
- 初心忘るべからず(能楽論) 花鏡
- 発端(俳論) 笈の小文
- 柴門の辞(俳論) 風俗文選
- 先師評(俳論) 去来抄
- 不易流行(俳論) 三冊子
- 「もののあわれ」といふこと(文芸論) 源氏物語玉の小櫛
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●付録
- 一 動詞活用表
- 二 形容詞・形容動詞活用表
- 三 古語敬語動詞
- 四 古語助動詞活用表
- 五 古語助詞一覧表
- 六 五十音図、月の異名、時刻・方位・十二支
- 七 内裏略図、清涼殿略図