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徒然草全読解

助動詞の徹底考察にもとづく新評釈

宮下拓三 著

教育者革命本‼
兼好法師の心情を助動詞によって解明した国文学教育者にとってまたとない一冊!
A5判上製函入り・1,152ページ

ISBN978-4-8421-0809-4 C3095
定価:14,300円(税込)
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早稲田大学名誉教授の中野幸一氏、小説家・詩人・翻訳家の三木卓氏、名古屋大学名誉教授の田島毓堂氏が推薦するハイレベルな注釈書!

高校国語教科書の編集委員の経験を持つ著者が、日本の随筆文学を代表する作品である『徒然草』に、助動詞の徹底考察という角度から斬り込んだ1,100ページ超の渾身の力作!

内 容

1:本文、2:口語訳、3:表現分析、4:全体考察、の4部で構成されている。

はじめに

凡例

《徒然草 上》

序 段
第一段:つれづれなるままに、日ぐらし硯に向ひて…
第二段:いでや、この世に生まれては、願いはしかるべきことこそ…

~~~中略~~~

第一三六段:医師篤成、故法皇の御前にさぶらひて…

《徒然草 下》

第一三七段:花はさかりに、月はくまなきをのみ見るものかは…

~~~中略~~~

第二四三段:八つになりし年、父に問ひていわく…

底本「奥書」

解 説
1.書名
2.作者
3.成立
4.内容
5.底本・諸本
6.引用文献

『徒然草』関連年表
1.兼好誕生以前
2.兼好誕生以降

あとがき
索 引
〈助動詞別〉文法詳説索引
〈人物・場所・作品・項目等〉索引