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幕末の志士たちを覚醒した 箕作阮甫 みつくりげんぽ の軌跡
フレイヘイドの風が吹く

市原麻里子 著

ペリー来航に際しては大統領親書を翻訳し、医学や西洋文明を紹介した美作国(岡山)津山藩の洋学者箕作阮甫の眼を通して、周辺の学者や家族たちとの知られざる交流を描く。 「フレイへイド」とは「自由」を意味するオランダ語。

ISBN978-4-8421-0736-3 C0093
定価:1,870円(10%税込)
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フレイヘイドの風が吹く
目次

序章
第一章 洋語の海へ
  一 菩多尼訶のひびきに
  二 天運の大火
  三 忍び寄る帆影
第二章 高鳴る潮音
  一 自由の風声
  二 生死を超えて
  三 適塾からの便り
第三章 開国の扉
  一 黒船の影
  二 国境をめぐって
  三 新たな門出
終章