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いよいよ完結!
最終回配本
明治文学を読み継ぐ次世代の読者へ

『柳田泉の文学遺産』第一巻
「自賛」「自伝的回想」「明治文学研究」

柳田泉 著
解説:黒岩比佐子

没後四十年、著者が残していった明治文学研究の豊饒なる世界は、いま新しい読み手との出会いを待っている。
『柳田泉の文学遺産』全三巻、ついに完結。
本巻には、自伝的文章、および明治文学史に関する研究を収載した。

四六判上製
装丁:クラフト・エヴィング商會

ISBN978-4-8421-0727-1 C3391
本体:4,800円 + 税
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『柳田泉の文学遺産』第一巻
目次

自賛
 
自伝的回想
明治文学十話
明治文学回想
大正時代の記憶
大正時代の思い出
 
明治文学研究
明治文学の現代的意義
読者的立場の確立―明治文学における詩論
明治初期の文学思潮―戯作の諸流派と啓蒙文学
明治はじめの文学 戯作文学のはなし
明治文学史案
明治初期文学と福沢諭吉先生
文学改良運動
政治小説の文体と発想
最初の翻訳文学
初期の西洋小説
沙翁生誕四百年
明治に於ける海洋文学
明治時代に於ける女性文学
明治小説のモデルについて
明治文学に現はれた人間観
資料の蒐集に就いて
 
解題 川村伸秀