学校で教えてきている 現代日本語の文法会田貞夫・中野博之・中村幸弘 著日常的な用法のあらゆる疑問に答えてくれる、信頼できる拠り所としての、平易な解説書。
2004年5月刊。
A5並製カバー320p ISBN978-4-8421-0042-5 C2081 本体 1,800円 |
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目次
第一編 総 説 第一章 文と文節と単語 一 文 二 文節 三 単語(語) 四 単語の種類 第二章 文節の種類 一 主語と述語 二 修飾語(連体修飾語・連用修飾語)と被修飾語 三 接続語と独立語 第二編 品詞論 第一章 品詞概説 一 品詞分解 二 動詞・形容詞・形容動詞 三 名詞(体言) 四 副詞 五 連体詞 六 接続詞 七 感動詞 八 助動詞と助詞 九 品詞の転成 一〇 品詞転成の種類 第二章 動 詞 一 動詞の特質 二 動詞の活用 三 動詞の活用形 四 動詞の活用の種類 1 五段活用 2 上一段活用 3 下一段活用 可能動詞 4 サ行変格活用 5 カ行変格活用 五 活用の種類の見分け方 六 複合動詞 七 動詞の敬語表現 八 自動詞と他動詞 九 補助動詞 一〇 不完全動詞(無活用動詞) 第三章 形容詞 一 形容詞の特質 二 形容詞の活用 三 形容詞の活用形 四 形容詞の語幹 五 形容詞の音便 六 複合形容詞 七 形容詞の敬語表現 八 補助形容詞 第四章 形容動詞 一 形容動詞の特質 二 形容動詞の活用 三 形容動詞の活用形 四 形容動詞の語幹の用法 五 特別な形容動詞 六 複合形容動詞 七 形容動詞の敬語表現 第五章 名 詞 一 名詞の特質 二 名詞の種類 三 代名詞の種類 四 名詞の用法 五 形式名詞 六 複合名詞 第六章 副詞と連体詞 一 副詞の特質 二 副詞の位置 三 副詞の種類 四 副詞の呼応 五 複合副詞 六 副詞の語形 七 連体詞 八 連体詞の種類 九 「こそあど」の体系 第七章 接続詞と感動詞 一 接続詞の特質 二 接続詞の用法 三 接続詞の意味 四 複合接続詞 五 感動詞 六 感動詞の用法 第八章 助動詞 一 助動詞の特質 二 助動詞の分類 1 受身 れる・られる 2 可能・自発・尊敬 れる・られる 3 使役 せる・させる 4 打消 ない・ぬ(ん) 5 過去・完了 た(だ) 6 推量・意志・勧誘 う・よう・らしい・まい 7 希望 たい・たがる 8 丁寧 ます 9 断定(指定) だ・です 10 比況 ようだ(ようです)・みたいだ(みたいです) 11 伝聞 そうだ(そうです) 12 様態 そうだ(そうです) 第九章 助 詞 一 助詞の特質 二 助詞の分類 〈一〉格助詞 1 が 2 の 3 を 4 に 5 へ 6 と 7 から 8 より(よりか・よりも) 9 で 10 や 〈二〉接続助詞 1 ば 2 と 3 ても(でも)・も 4 けれど(けれども) 5 が 6 のに 7 ので(んで) 8 から 9 し 10 て 11 ながら 12 たり(だり) 〈三〉副助詞 1 は 2 も 3 こそ 4 さえ(さえも) 5 でも 6 しか(ほか) 7 だって(だっても) 8 なり(なりと・なりとも) 9 まで 10 ばかり 11 だけ 12 きり(ぎり) 13 ほど 14 くらい(ぐらい) 15 など(なんぞ・なんか) 16 やら 17 か 〈四〉終助詞 1 か 2 な 3 な(なあ) 4 ぞ 5 よ 6 とも 7 さ 8 ね(ねえ) 第十章 敬語 一 尊敬語 二 謙譲語 三 丁寧語 第三編 文 論 第一章 文節の関係 一 切れる文節と続く文節 二 文節と文節との関係 三 主語・述語の関係にある文節 四 修飾の関係で連なる文節 五 対等(並立)の関係にある文節 六 補助の関係にある文節 七 独立の関係にある文節 八 接続の関係にある文節 九 連文節 一〇 三文節以上の連文節 第二章 文の構造 一 文節の順序 二 文節結合の基本方式 三 文の構造 第三章 文の種類 一 性質上の種類 二 構造上の種類 付録 いま、文の成分はどう捉えられているか―中学校教科書の「-語」と「-部」となど― 文法諸表 語句索引 |